琴平カントリークラブ閉鎖の真相と現在!コース評価と2026最新情報
香川県三豊市高瀬町の丘陵地に広がり、讃岐の豊かな自然と変化に富んだアンジュレーションで四国のゴルファーを魅了してきた「琴平カントリー倶楽部(琴平カントリークラブ)」。長年、香川県内外のプレイヤーに親しまれてきた名門コースですが、インターネット上では一時「突然閉鎖したのではないか」「倒産してもうプレーできないのでは」といった不穏な噂が飛び交い、ゴルファーの間で動揺が広がりました。
地方都市におけるゴルフ場経営が大きな転換期を迎える中、名門コースに一体何が起きていたのでしょうか。過去の経営再編の経緯から、コースレイアウトの真の魅力、利用者による最新の口コミ評価、そして2026年現在の営業体制まで、丹念な追跡取材と客観的データをもとにその深層を解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「閉鎖・倒産」の噂の発端は2019年末の民事再生法適用申請にあり、完全閉鎖ではなく経営再建を経て現在も力強く営業を継続している。
- 要点2:三豊市の地形を活かした戦略性の高いコースレイアウトと、平日は昼食付き6,000円台から楽しめる優れたコストパフォーマンスが再評価されている。
- 要点3:2026年現在はWEB予約システムの定着や設備の適正化が進み、カジュアルに本格的な丘陵ラウンドを楽しみたいゴルファーにとって外せない選択肢となっている。
【経営の真相】琴平カントリー倶楽部の民事再生と閉鎖の噂が生じた決定的な背景
ネット検索で「琴平カントリークラブ」と打ち込むと、サジェストに「閉鎖」「倒産」「民事再生」といった重々しい言葉が並びます。多くのプレイヤーが気をもんだこの噂ですが、結論から言えば琴平カントリークラブは閉鎖しておらず、2026年現在も営業を継続しています。ではなぜ、これほどまでに消滅説が定着してしまったのでしょうか。
事態の真相は、2019年12月26日に運営会社であった琴平開発株式会社が高松地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したという事実に端を発します。帝国データバンク等の調査資料によると、同社はバブル期の設備投資に伴う多額の債務を抱えていたところへ、預託金の償還問題が直撃。四国エリアにおけるゴルフ人口の高齢化や若年層のゴルフ離れ、さらには近年の度重なる台風や豪雨による来場者数減少が重なり、負債総額約26億円を抱えて法的手続きを選択せざるを得なくなりました。
法的手続きの一報が地元紙や経済ニュースで速報された際、一部のSNSやゴルファーの間で「倒産=ゴルフ場の即時閉鎖」という短絡的な誤認が広がりました。さらに、再生計画の策定期間中に情報が錯綜したことが尾を引いた結果、数年が経過した今なお「すでに営業を終了したのではないか」という検索行動につながっています。実際には、民事再生は事業を存続させながら債務を圧縮・再建するための法的手続きであり、同クラブはコース運営を一切止めることなく、スポンサー支援や経営の合理化を進める道を選びました。

【2026年最新情報】琴平カントリークラブ現在の状況と予約・プレー料金のリアル
激動の法的手続きを経て、琴平カントリークラブの現在の状況は極めて堅調な地域密着型ゴルフ場として安定軌道に乗っています。かつての過剰な会員優遇モデルから脱却し、ビジターも気軽に利用できるハイブリッドな運営形態へと舵を切ったことで、若い世代や女性ゴルファーの流入が顕著に見られます。
香川県三豊市のゴルフ場群の中でも、同クラブの最大の武器は卓越したコストパフォーマンスです。琴平カントリークラブの予約は、自社公式サイトのみならず「楽天GORA」や「GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)」といった大手ポータルサイトから24時間リアルタイムで枠を押さえることが可能です。
| 項目 | 詳細・数値データ | 香川県内・周辺相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 平日プレー料金(乗用カート・昼食付) | 約6,500円 〜 8,500円(税込) | 約8,000円 〜 11,000円 | 県内屈指の割安感。平日の練習ラウンドやシニア層のコンペに絶大な支持。 |
| 土日祝プレー料金(乗用カート・昼食付) | 約11,000円 〜 14,500円(税込) | 約14,000円 〜 18,000円 | 週末でも1万円台前半で収まるプランが多く、岡山や愛媛からの遠征組にも好評。 |
| コーススペック | 18ホール / Par72 / 6,550ヤード(Back) | 18H / Par72 / 6,600Y前後 | 極端な長距離ではないが、自然のアンジュレーションが難度を高める設計。 |
| カート運行設備 | 電磁誘導式GPSナビ搭載カート | GPSナビ普及率 約85% | ブラインドホールでも前方組の位置やピン位置が確認でき、セルフでも安心。 |
| 交通アクセス | 高松自動車道・さぬき豊中ICより約15分 | ICから15〜25分圏内 | 三豊鳥坂ICや三豊市街からのアクセスも良好で、県道沿いの誘導看板も明瞭。 |
琴平カントリークラブのプレー料金は、近隣のトーナメント開催実績コースと比較しても1ラウンドあたり2,000〜4,000円ほどリーズナブルに設定されています。早朝スルーや薄暮ハーフプレーなど柔軟なスタート枠も用意されており、地元の常連客が生活の一部としてゴルフを楽しめる環境が整えられています。
【徹底解剖】琴平カントリークラブのコースレイアウトと攻略難易度
プレーヤーの間で賛否が分かれつつも、腕自慢のリピーターを惹きつけてやまないのが琴平カントリークラブのコースレイアウトです。開場は1972年(昭和47年)。重機で山を平らに削り取る現代の造成技術とは異なり、三豊の自然の尾根や谷をそのままコース設計に組み込んだクラシカルな丘陵レイアウトが特徴です。
全体的にフェアウェイの幅は適度にあるものの、アップダウンとドッグレッグが巧みに配置されています。ティーイングエリアに立った際にIP点(落下地点)が見通せないブラインドホールが存在し、単にドライバーを思い切り振り回すだけではスコアがまとまりません。
特にOUTコースの序盤では、距離感の狂いやすい打ち上げや打ち下ろしが続き、風の計算が極めてシビアになります。セカンドショットでは左足上がりやつま先下がりといった傾斜地からのショットを余儀なくされる場面が多く、ライへの対応力が試されます。一方のINコースは、谷越えや池絡みのホールがアクセントとなっており、視覚的なプレッシャーに負けないメンタルのタフさが要求されます。
グリーンは受けグリーンが多く、奥へこぼすとアプローチの難易度が跳ね上がります。「手前から攻める」というセオリーを徹底できるかどうかが、ここで好スコアを叩き出すための決定的な分水嶺となります。

【実態検証】ネットの反応と口コミ評判|愛好家が語る魅力と隠れた課題
ネット上のゴルフ場ポータルサイトやSNSをリサーチすると、琴平カントリークラブに対するネットの反応は非常に具体的かつリアリティに満ちています。実際にラウンドした利用者の生の声から、現場の長所と短所が浮き彫りになってきました。
まずポジティブな評価として圧倒的に多いのが、「気取らずに回れるアットホームな雰囲気」と「食事の満足度」です。
「クラブハウスは年季が入っているが、清掃が行き届いておりスタッフの対応が温かい」「レストランで提供される讃岐うどん定食やスタミナ系の肉料理が美味しく、昼食込みのプレー代を考えると信じられないほどお得」といった書き込みが目立ちます。また、標高の高いホールから見渡す讃岐平野の美しい景色に心癒やされたという声も少なくありません。
一方で、率直な苦言として散見されるのがコースメンテナンスとアップダウンに関する指摘です。
「真夏や長雨の時期にグリーンの転がりが重くなる日がある」「フェアウェイにイノシシの掘り返し跡やディボットが目立つホールがあった」「カート道路の舗装に凹凸がある」といった意見が寄せられています。高級接待コースのような絨毯のような芝質を期待していくと、ややギャップを感じる可能性がありますが、日常のカジュアルなゴルフや仲間内でのエンジョイラウンドとしては十分許容範囲内であるという意見が大勢を占めています。
会員権相場と市場価値の推移|資産性とこれからの位置付け
かつてバブル経済期には数百万円から数千万円の値がつくことも珍しくなかった四国のゴルフ会員権。琴平カントリークラブの会員権相場は、民事再生手続きを経たことで大きく様変わりしました。
法的整理に伴い、旧会員の預託金債権は大幅にカット(圧縮)され、現行の会員権は「資産としての預託金証書」ではなく、「優先予約権とメンバーフィでプレーするための権利」という純粋なプレー権主体の価値へと転換されました。2026年現在の市場取引相場は、額面「数万〜十数万円程度」(名義書換料や手数料を除く実勢価格)で推移しており、投機対象ではなく完全な実需用として取引されています。
定額の年会費を支払い、月例杯やクラブ競技に参加してハンディキャップを取得したい熱心なシニア層にとっては、初期投資を極限まで抑えてメンバーライフをスタートできるという意味で、非常に参入ハードルの低いクラブとなっています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
ネット上には「格安のパブリックコースに成り下がった」「荒れ放題になっている」という極端な書き込みが見受けられますが、これは完全な誤解です。現場のキーパーやスタッフは限られた予算と人員の中で懸命にコースコンディションの維持に努めており、GPSナビの刷新などプレイヤーの利便性向上に向けた投資も着実に行われています。
ゴルフジャーナリズムの視点から言えば、地方のゴルフ場が民事再生を経て生き残る道は二つしかありませんでした。一つは外資系ファンドに買収されて画一的なメガチェーンに組み込まれる道、もう一つは地元資本や独自の再建策によって地域密着型として血の通った運営を守り抜く道です。琴平カントリークラブが選択したのは後者であり、派手なブランド化を追うのではなく、地元のゴルファーが手頃な価格で腕を磨ける場を存続させる道を選んだと言えます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
以上の徹底取材と現場データに基づき、編集部が導き出した「琴平カントリークラブを選ぶべき人・避けるべき人」の明確な判断基準を提示します。
【向いているゴルファー】
・1回あたりのラウンド費用をできるだけ抑え、年間ラウンド数を増やしたい人
・フラットで単調なコースに飽き足らず、傾斜地からのショットやコースマネジメント力を鍛えたい人
・歴史ある地方コースの気取らないレトロな雰囲気や、温かみのある接客を好む人
・仲間内での気兼ねないコンペや、若手ゴルファーのデビュー戦を企画している人
【慎重になるべきゴルファー】
・取引先の重役をもてなすような、ステータスや重厚な高級感を最優先する接待ゴルフを予定している人
・起伏のあるコースが苦手で、完全に平坦なフラットコースでフェアウェイ乗り入れプレーを望む人
・最新鋭のラグジュアリーなクラブハウスや、トーナメント並みの超高速グリーン(10フィート以上)を必須条件とする人
【琴平 カントリー クラブ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:琴平カントリークラブは現在も通常通り営業していますか?閉鎖していませんか?
A1:はい、通常通り元気に営業しています。2019年末に民事再生法の適用を申請したことで「閉鎖した」という誤情報がネット上に流れましたが、事業を継続しながら再建を果たしており、2026年現在も平日・土日祝ともに多くのゴルファーで賑わっています。
Q2:ビジターでも簡単に予約できますか?ドレスコードは厳しいですか?
A2:ビジターの予約は極めて容易です。公式サイトをはじめ、楽天GORAやGDOなどの主要予約サイトから手軽にエントリーできます。ドレスコードについては一般的なゴルフマナー(入場時のジャケット着用推奨、襟付きシャツ、ジーンズやサンダル不可)が求められますが、名門敷居の高すぎる格式ではなく、良識あるカジュアルなマナーで快く迎え入れてもらえます。
Q3:コースの難易度はどのくらいですか?初心者は避けたほうがいいですか?
A3:自然の起伏を活かした丘陵コースのため、平坦な河川敷コースなどに比べるとボールの落としどころがシビアで、難易度は中級者向けと言えます。ただし、電磁誘導カートにGPSナビが搭載されているためコースレイアウトや残り距離は一目で把握できます。初心者がラウンドする場合は、ボールを多めに用意し、手前の安全なルート刻むマネジメントを心がければ十分に楽しめます。
まとめ:歴史の波を越えた香川の名門コースの針路
地方ゴルフ場の破綻と再生が相次いだ平成から令和の激動期において、琴平カントリークラブが歩んできた道は、まさに日本のゴルフ界が直面した構造変化の縮図そのものでした。バブルの幻想を脱ぎ捨て、身の丈に合った誠実な運営と地域への還元に徹したことで、コースは見事に再生への歩みを進めています。
讃岐の豊かな山並みを借景に、一筋縄ではいかない起伏に富んだグリーンを攻略する面白さは、最新のフラットなコースでは決して味わえない奥深いゴルフの醍醐味に満ちています。ネットの古い噂に惑わされることなく、進化を続ける三豊の緑深き丘陵へ、ご自身のクラブを携えて挑戦してみてはいかがでしょうか。 (出典: 琴平 カントリー クラブ(Yahoo!ニュース))